イメージング&センシングテクノロジー

グループの方向性

イメージセンサー市場

世界イメージセンサー出荷金額推移

レンズから入ってきた光を電気信号に変換するイメージセンサーの市場は拡大傾向にあり、市場の牽引役であるモバイル領域では多眼化、大判化およびセンシングを中心に拡大し、AV領域では高付加価値市場が成長しています。AIやIoTの進展にともない、オートモーティブ用途やファクトリーオートメーション、セキュリティなどの新規領域でも市場拡大が続いています。スマートフォンの普及が成熟してきたことで短期的な伸びの鈍化は想定されるものの、これからも、社会・産業におけるイメージセンサーの重要性はさらに増していくと見込まれます。

世界シェアNo.1のリーディングカンパニー

世界売上シェアは5割を超えNo.1

当グループのイメージセンサーは、スマートフォンやデジタルカメラ、自動車、監視カメラなど、世界中のさまざまなアプリケーションで使われており、現在、世界シェア(金額)は、5割を越える世界No.1です*。1980年にソニーのCCDが旅客機のカラーカメラとして世界で初めて実用化されて以降、ソニーは、イメージセンサーの技術開発を着実に進めてきました。その後、CMOSイメージセンサーの時代となり、性能は人間の眼を超え、未来に向けて今も進化を続けています。 当グループは、開発・設計から生産まで一貫した圧倒的な技術力を背景に、イメージセンサーのリーディングカンパニーとして、これからも成長し続けます。
*ソニー調べ

グループの方向性

当グループは、引き続きイメージセンサーに力を入れ、優位性のあるイメージング&センシング技術の一層の進化を図り、各領域での成長を実現していきます。さらに、さまざまな産業における協業、 M&Aなどを通じ、新たなユースケースを創り出し、ハードウェアとソフトウェア両輪での成長をめざしていきます。
ハードウェアについては、中期的にはCMOSイメージセンサーの旺盛な需要に対応し積極的に投資を行い、CMOSイメージセンサーにおけるイメージング用途の世界No.1を維持しながら、センシング用途でも世界No.1をめざします。
ソフトウェアについては、将来的な姿として、エッジAI処理を組み入れ、センサーハードウェアとの融合を図りながら、リカーリング収益モデルを追求していきます。そのために、まずはソフトウェア戦略・パートナー戦略の検討と具体化を進めていきます。

イメージセンサーのインテリジェント化

当グループは、積層型CMOSイメージセンサーの特長を生かして、イメージセンサーにAIを組み込み、インテリジェント化します。イメージングとAIを組み合わせれば、画質のよりいっそうの向上が可能になります。また、センシングとAIを組み合わせることで、これまで実現できなかったアプリケーション側での認識や、マシンビジョンが可能となり、無限の可能性が広がります。これまでイメージセンサーは、人の眼で見る世界に対してデータを作りだしてきたのに対して、これからはAIが見る世界に対してデータを作りだす世界が広がっていきます。
当グループは、CMOSイメージセンサーのハードウェアにエッジAIを搭載するためのさまざまな技術を確立しており、 CMOSイメージセンサーのリアルタイム化・インテリジェント化に向けて、優位性があると考えています。独自のCu-Cu(カッパー・カッパー)接続を用いた積層技術は、画素部とロジック部のインテグレーションの自由度を高め、 CMOSイメージセンサーの将来の可能性を大きく広げることを可能にします。

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