IMX290LLR
対角6.46 mm (1/2.8型) 有効約213万画素白黒CMOSイメージセンサ

IMX290LLR

IMX178LLJ
対角8.92 mm (1/1.8型) 有効約644万画素白黒CMOSイメージセンサ

IMX178LLJ

IMX226CLJ
対角9.33 mm (1/1.7型) 有効約1240万画素白黒CMOSイメージセンサ

IMX226CLJ

産業機器向け2M、6M、12M 白黒CMOSイメージセンサ

産業機器カメラ向けに、セキュリティカメラ向け技術であるSTARVIS™技術を搭載した、白黒裏面照射型CMOSイメージセンサ「IMX290LLR」「IMX178LLJ」「IMX226CLJ」を商品化しました。それぞれ2M、6M、12Mの画素数に対応し、用途に合わせてセンサを選択することができます。また基本画角のほかにHD、5M、4Kと撮影対象によって駆動モードを変更できます。さらにグローバルリセット機能と、複数回露光機能などにも対応しており、周辺環境に合わせた撮像が可能です。

  • 高感度白黒センサ
  • 2M/6M/12Mのラインアップ
  • グローバルリセット機能

Exmor R

* Exmor Rは,ソニー (株) の商標です。列並列A/D変換方式を採用したExmor™の画素の基本構造を裏面照射型にすることで,感度や低ノイズなどの撮像特性を大幅に向上させたCMOSイメージセンサです。

STARVIS

* STARVISは,ソニー (株) の商標です。STARVIS (スタービス) は,1µm2あたり,2000mV以上 (カラー品,706cd/m2光源撮像時,F5.6,1s蓄積換算) の感度を有し,可視光領域に加え近赤外領域までの高画質を実現した,監視カメラ用途CMOSイメージセンサ用 裏面照射型画素技術です。

高感度白黒センサ

セキュリティカメラ向けセンサでお客さまからご好評をいただいているSTARVIS技術を搭載したカラーセンサIMX290LQR※1、IMX178LQJ※2、IMX226CQJ※3の低照度特性を活かし、白黒撮影に対応した製品をご用意しました。

  • 対角6.46 mm (1/2.8型) 有効約213万画素:IMX290LLR
  • 対角8.92 mm (1/1.8型) 有効約644万画素:IMX178LLJ
  • 対角9.33 mm (1/1.7型) 有効約1240万画素:IMX226CLJ
用途に応じた画角を選択することが可能です。(写真-1写真-2写真-3)

※1:2015年2月 製品情報参照
※2:2013年8月 製品情報参照
※3:2014年2月 製品情報参照

マルチアングル

各センサは全画素出力のほかにもさまざまな画角を選択することができます。IMX290LLRでは全画素 (フルHD) のほか、HD出力を選択することができます。IMX178LLJでは全画素の6Mのほか、5Mでアスペクト比を4:3、5:4、16:9の中から用途に応じて選択することができます。IMX226CLJでは全画素12M以外に4Kの出力を選択することができ、4Kの出力時にはADC10 bitで60 frame/sの撮影が可能です。(表-3-1表-3-2表-3-3)

さまざまな機能

IMX290LLR、IMX178LLJでは複数回露光駆動に対応しており、フレームごとに露光時間を変更できます。さらにIMX290LLRではDOL (Digital Overlap) 方式のHDR (High Dynamic Range) 機能に対応しており、露光時間差の少ない複数回露光を実現できます。
また、産業機器向けカメラで要求されるグローバルリセット機能を搭載しており、フラッシュと組み合わせることで歪みの少ない画の取得が可能です。
インタフェースは、低電圧版LVDSを採用しており、フレームレートにより使用するチャネルを少なくすることが可能です。IMX290LLRには低電圧版LVDSのほかにMIPI CSI-2や、CMOSパラレル出力を選択することができ、接続先のインタフェースに合わせることが可能です。

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写真-1 条件:2000 lx F5.6 (露光時間 17.5 ms, 内部ゲイン0 dB)

写真-1
IMX290LLR

写真-2 条件:2000 lx F5.6 (露光時間 25 ms, 内部ゲイン0 dB)

写真-2
IMX178LLJ

写真-3 条件:2000 lx F5.6 (露光時間 32 ms, 内部ゲイン0 dB)

写真-3
IMX226CLJ

表-1 素子構造
項目 IMX290LLR IMX178LLJ IMX226CLJ
出力イメージサイズ 対角6.46 mm (1/2.8型) フルHD
対角4.31 mm (1/4.2型) HD
対角8.92 mm (1/1.8型) 全画素
対角7.83 mm (1/2.0型) 4:3
対角7.92 mm (1/2.0型) 5:4
対角8.51 mm (1/1.9型) 16:9
対角9.33 mm (1/1.7型) 12M
対角8.61 mm (1/1.9型) 4K
有効画素数 1945 (H) × 1097 (V)
約213万画素
3096 (H) × 2080 (V)
約644万画素
4072 (H) × 3046 (V)
約1240万画素
4152 (H) × 2174 (V)
約903万画素
ユニットセルサイズ 2.9 µm (H) × 2.9 µm (V) 2.4 µm (H) × 2.4 µm (V) 1.85 µm (H) × 1.85 µm (V)
オプティカル
ブラック
水平方向 前0画素、後0画素 前0画素、後0画素 前96画素、後0画素
垂直方向 前10画素、後0画素 前14画素、後0画素 前16画素、後0画素
入力駆動周波数 37.125 MHz / 74.25 MHz 37.125 MHz / 54.0 MHz / 74.25 MHz 72.0 MHz
出力インタフェース Low Voltage LVDS 8 ch
MIPI (CSI-2) 4lane
CMOS parallel
Low Voltage LVDS 10 ch Low Voltage LVDS 10 ch
パッケージ 110-pin LGA 128-pin LGA 128-pin LGA
電源電圧 VDD (標準値) 2.9 V / 1.8 V / 1.2 V 2.9 V / 1.8 V / 1.2 V 2.9 V / 1.8 V / 1.2 V
表-2 撮像特性
項目 IMX290LLR IMX178LLJ IMX226CLJ 備考
感度 (白黒) 標準値
[F8]
1200 mV 380 mV 250 mV (TBD) 3200 K, 706 cd/m2
1/30s 蓄積
飽和信号量 最小値 914 mV 945 mV 810 mV Tj = 60 °C
表-3-1 基本駆動モード (IMX290LLR)
駆動モード 推奨記録画素数 フレームレート (最大) [frame/s] ADC [bit]
フルHD
(1080p)
1920 (H) × 1080 (V)
約207万画素
60 12 (Low Voltage LVDS/CSI-2)
120 10 (Low Voltage LVDS/CSI-2)
30 12/10 (CMOS)
HD
(720p)
1280 (H) × 720 (V)
約92万画素
60 12 (Low Voltage LVDS/CSI-2)
120 10 (Low Voltage LVDS/CSI-2)
60 12/10 (CMOS)
表-3-2 基本駆動モード (IMX178LLJ)
駆動モード 推奨記録画素数 フレームレート (最大) [frame/s] ADC [bit]
全画素 3072 (H) × 2048 (V)
約629万画素
29.97 14
29.97 12
5M
(4:3)
2592 (H) × 1944 (V)
約504万画素
29.94 14
59.97 12
5M
(5:4)
2560 (H) × 2048 (V)
約524万画素
29.94 14
59.97 12
5M
(16:9)
3072 (H) × 1728 (V)
約531万画素
30 14
60 12
表-3-3 基本駆動モード (IMX226CLJ)
駆動モード 推奨記録画素数 フレームレート (最大) [frame/s] ADC [bit]
12M
(4:3)
4000 (H) × 3000 (V)
約1200万画素
35 12
40 10
4K
(17:9)
4096 (H) × 2160 (V)
約885万画素
30 12
60 10

※ 本資料に記載されております規格等は、改良のため予告なく変更することがありますので、ご了承ください。

VOICE

設計者集合写真

産業機器カメラ向けにご要望の強かった、裏面照射型の白黒センサを開発しました。セキュリティカメラ向けで培ったSTARVIS技術を搭載することで高感度、高S/Nを実現した、さまざまな用途でご使用することができるセンサとなっています。
ぜひ、産業機器向けカメラの白黒CMOSイメージセンサシリーズをご検討ください。

設計者
(上段 左から) 青木 信雄 出崎 雅嗣
(下段 左から) 大木 聡 鷹本 勝